実施中の対応

チームビルディング実施中の対応 #

本セクションでは、チームビルディング実施中により効果を高める方法を紹介します。

Action #

タイムテーブルに沿った進行 #

最初の発表者は多く話したけれど、最後の発表者は時間がなくなるケースがあります。参加者全員が発言できるように、ファシリテーター側でタイムマネジメントを意識して、参加者が発表時間を大幅にオーバーしそうな場合は、ファシリテーターが介入して次の人に発言権を渡していきましょう。

オペレーションの分担 #

オンラインでブレイクアウトルームを活用する場合は、ファシリテーターとオペレーター(ブレイクアウトなどの操作を行う役割)を分けておきましょう。話しながら作業するのは難しいため、ファシリテーターが操作に非常に習熟している場合を除き、分担を推奨します。

対話の可視化 #

参加メンバーが同じ方向・景色を見られるよう、オンラインであれば同一のURLを使ってワークスペースを共有しながら対話しましょう。たとえば、MiroやGoogleスライド1などのツールの併用がおすすめです。オフラインであれば、ホワイトボードやフリップチャートを活用することを推奨します。

発言しやすい雰囲気を作る #

カメラオン、マイクオンを推奨しましょう。自然と出る笑いに、マイクオンは間に合いません

参加者が発言しやすいように、運営側からも積極的にチャットをしましょう。イベント冒頭で今の気持ちを一言話すような、チェックインも効果的です(例:今日のお昼ご飯は何?、今の気持ちを一言、など)。スタンプなどのリアクション機能も積極的に活用しましょう

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  1. ツールは社内ルールに準じて使用すること ↩︎